梅雨の季節の自動車事故防止策と入っておきたい自動車保険

梅雨の季節の自動車事故防止策と入っておきたい自動車保険

梅雨の季節になると自動車事故の件数が増加するので気を付けましょう。まずはこちらのムービーをご視聴ください。2016年8月の甲府の様子です。

このようなゲリラ豪雨が発生すると視界が極端に酷くなり、十数メートル向こうさえもほとんど見えない状態に陥ります。
また、地下を通る道路では水が冠水して通れなくなり、自動車が水没して命に係わるケースさえあります。

さて、月間の交通事故の発生数ですが、年間通じて最も事故が増えるのは12月で約54400件。これは帰省中の運転者による交通事故が増えるためだと言われています。また、行楽シーズンにあたる10~11月、3月も自動車を利用する人が多くなるため、交通事故の発生数が増加します。

それから、梅雨の時期にあたる6~7月も交通事故の発生数が増えます。これは当然降雨が引き金になっているものでしょう。上のムービーをご視聴いただければ一目瞭然ですが、フロントガラスに水滴が少しでも付着すれば視界が妨げられますから、雨の勢い自体が弱くても油断はできません。また、道路が濡れるとブレーキが効きにくくなりますから、そういって意味でも交通事故が発生しやすくなります。

梅雨の時期に事故が多くなる原因

理由1:視界が酷くなる
理由2:道路が濡れてブレーキが効きにくくなる
理由3:自転車の転倒、歩行者目線での視界の悪化

また、歩行者も傘を差しますから周りや前方が見えにくくなります。そのため、至近距離のバイクや自動車さえ察知できなくなる場合があり、そのせいで交通事故が発生する場合も多いです。

さて、速度が出やすいスポーツカータイプの車はブレーキが効きにくいので(タイヤの幅が狭いため)、雨が降っているとかなり危険になります。

雨天時の運転に備えて用意すべきもの・気を付けたいこと

ですから、自動車に雨の日に乗る場合は日中でもライトを付けることをおすすめします。また、周囲の自転車や歩行者にも気を付けるようにしてください。

フロントガラスの撥水コーティング

※雨の勢いが多少違いますがフロントガラスをコーティングすると視界がかなり確保できます。

また、ドライブの経路を前もって調べておいて地下道をできる限り回避したり、バンパーの劣化やタイヤの減り方なども確認したりしておくのがおすすめです。

私が特に推奨したいのが上記の画像のように「フロントガラスをコーティングして水を弾きやすくする」というものです。こうすることで、かなりの雨が降っても視界はそれなりに守られます。

それから、自動車の中の湿度が上がると曇って前方が見えにくくなりますので「曇り対策」もきちんと済ませておくことをおすすめします。

降雨時の任意保険による補償

もしも自動車が土砂災害で流されてしまったり、地下道で自動車が水没して動かなくなってしまったりしたケースでも、「エコノミータイプ」か「一般タイプ」の車両保険に入っていれば、修理代を保険会社に出してもらうことが可能です。

また、新車買替(車両新価)特約を付帯させておけば「登録6カ月までの契約車の修理が、買った時の金額の5割をオーバーした場合」に、車を買った際の代金の100%分が補償されます。

ただし、保険金を出してもらうと次の年は等級が1つダウンしてしまいますし、1年通じて「事故有等級」になってしまうので、保険料がかなり高くなります。
ですから、保険料を低く保つためにも、自動車に乗る前にきちんと点検をして、常に安全に乗れるようにしておきましょう。

また、「イーデザイン損保」や「おとなの自動車保険」などのロードサービスには、交通事故に遭った際に警備職員が現場まで急行してくれるサービスが含まれていますので、万全を期したいのであれば検討してみてはいかがでしょうか。

 

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